円と正方形と長方形

円と正方形と長方形

図形とは『関係性』である

図形とは『関係性』である。

図形が重要で、力があるという理由はここにある。

Screenshot

特に円と正方形と長方形が同じ周囲長を持つ図形を同じ画面で描いた場合の特徴は、

それぞれの図形が、個々にも全体との関係においても完璧に完全に相似の形態をもって拡大、発展する状態が現れる。

そのため、それぞれに現れているそれぞれの関係性がわかった時、現在についても、またこれまでの状態、さらに、今後の状態も正確に理解することができる。つまり、これまでに何があり、次に何が現れるのかも同時にわかるようになる。

図形をひとつ取り上げて、他の図形との関係性を見ることもできるし、描かれている一つのグループを取り出して、その周囲の図形群との関係性を確認していくこともできる。

この図全体にあるそれぞれの関係性については、非常に多くの情報を有しているので、この図は、個人的なものとしても、全体的なものとしても、それぞれのレベルに合わせて語りかけてくるものであると言える。

そして、ここが最も他の図形と異なっていると思う点は、この円と正方形と長方形の関係性によって描き出される関係性は、まさにこの宇宙がこれまでどのようにして発展してきたのか、またこれからどのように発展していくのか、その関係性を語っていることにある。

原初から現在

円と正方形と長方形 
それぞれを同じ周囲長で描き、かつ、重心点を一つにして描いたものを3Dにしたもの

原初には、すべてに遍満せる一つの想念あり。

その原初の想念が一つの円を生み、
その円と同じ円が完全なる調和のもと二つに生まれ、
その完全なる調和の関係性が水平、垂直、前後に同時に現れる。
その同じ二つの円をヴェシカ・パイシスと呼び、
このヴェシカ・パイシスが全てを生み出していく元である。

ヴェシカ・パイシスは正方形を生じ、
正方形は、2つの形態をとる。

一つは、正八面体である菱形。これを天の正方形と呼ぶ。
もう一つは、
立方体である正方形。これを大地の正方形と呼ぶ。
次に
それぞれに同じ周囲長を持つ円と長方形が生じる。

この図形の現れの様子から、

原初の一つの想念は、

まず、πを。

次に

πから√を。

そして、

Φを生み。

その一つの想念が持つ力、動き(うづ)を
それぞれに自身同様にすべて授けた。

それは、非常に自然なこととして、

またその形態は、必然のものとして生じた。

この状態は、

原初の一なる想念の中に完全に、完璧に存在し生まれた。

この状態は、

一なる想念そのものの現れであり、

一なる想念が完璧で、完全なるがゆえに、

それは永遠にその完璧で、完全であるままに

拡大し、発展していく。

この図は、この一なる想念の完璧で、完全である状態を象徴として描き出している。

つまり、別の視点から考察したとき、

この図はこの宇宙全体に遍満する一なる想念が永遠に存在するその状態を支えている『時(とき)』を表していると言える。

ここでいう時(とき)とは、時間ではなく、この宇宙全体がどのような動きをもって発展、拡大しているのかという永遠という尺度によって表されるこの宇宙全体のプロセスである。

宇宙は永遠に一定不変の律動運動を繰り返しているが、この図形はその律動運動そのものを表し、その動きによって生み出されるものすべてもここに図形として現れている。

この図形全体は、描いてわかる通り、はじめもなく終わりもない。

この点から言っても、まさにこの宇宙全体の関係性であることがわかる。

またこの図の関係性を詳細に確認することによって、この宇宙の真の有り様から、この世界での調和のあり方、また、ここにいながら、さらに高次元での自分自身の状態とどのように調和をとることができるのかも知ることが可能になる。

活用の方法は、これを受け取り、描き出すことができたものが、描かれているそれぞれの図形の関係性について理解した上で、無限に自分自身で開拓していくことが可能である。

描くことの重要性

この図形を、実際に自分自身で描き出すことは、描いた状態を自分の内に持ち、かつそれを外へと正確に表現し得たことになる。

これを描くことは、確かにそれを持っているということを宣言し、証したと同義であるため、この図を正確に描けるようになることは、自分自身がこの宇宙の真実と同じ状態にあることを宣言する。

真の真理を学ぶことに真摯であり、真の真理を求めるものにとって、この図形は非常に重要であり、万難を排してでも取り組む価値があるものと言える。

また、自分の内にそれらが確かにあるからこそ、描くことが可能になる、という点においても、この図を描くことができるということは、自分の状態がこの図のように、この宇宙とどの関係をとっても調和となり、またさらに、この宇宙の動きとも調和し、その中で生きることができることの証でもある。

円と正方形と長方形を同じ周囲長にする

ある一つの長さを持つ端と端を繋げた紐を
それぞれ円と正方形と長方形の形に変える場合

正方形は『神聖な物質』の状態を象徴し、
円は、完全なる精神、また一なる想念と合一となった状態を象徴し、
長方形は、宇宙を生み出した一なる想念と完璧に調和した心の有り様を象徴する。

正方形から円へ移行するということは、一なる想念が生み出した神聖な物質と融合しつつ、一なる想念と融合し、働くことを象徴する。

つまり、その移行のプロセスは、すべての生みぬしである一なる想念、つまり真の真実との完全なる合一を果たしたいという熱望を象徴し、

それが完成したとき、つまり、円と正方形を同じ周囲長で描くことができ、完了したとき、その人は、その理解によって神の領域、つまり、聖なる世界との繋がりを得たという証となる。

ただ、繋がりを得た、という状態は、全て理解できた、ということではない。その後も、その神聖な繋がりによってさらに学び、より深い広い理解と共に、自分の完成に向かって突き進むことが必定となる。

なので、ぜひ正確に描くことに挑戦していただきたい。

正確に描けているかどうかは、簡単な計算方法で確認ができる。

図形を描いたのち、まず、正方形の周を計算する。 

一辺✖️4→A

次に、長方形の周を計算する。

(たて+よこ)✖️2 →B

最後に円の直径を測る。

計測結果が、

AとBが同じ。

また、

その直径がAを3.14159で割ったものと同じ。

になれば、正確に描くことができている。