表と裏から立体意識

表と裏から立体意識
ものには、表も裏もある。

表と裏

表と裏に代表されるある物事についての側面を見るとき、それは、相対値であることがわかります。

相対的に、それを観察し、どのようなものなのかを理解する。

それは、この世界ではとても大切な作業です。この作業を通して、さらにそのものの実在へと認識を深めていくことができます。

この認識を深める作業において、前回の記事で取り上げた『グローバル座標』と『ローカル座標』の関係が意味を持ってきます。

相対と絶対を見分ける

相対の視点と、絶対の視点をどのように意識し、見分けるか。

これは非常に重要な点です。ここの見分け方を誤ると、大変面倒なことが起こります。合うものが合わず、あわざるべきものが合う、ということが起こり、混乱をきたします。

では、どのようにして見分けるのか。

次のような点を指標として活用することができます。

表と裏のどちらかが見えていたら、相対

表も裏もどちらも同等にわかり、その周りの状態も含めて『全体』としてわかるなら、絶対

このように設定しておくと、だいたいの様子が掴めます。では、それぞれについて確認してみます。

相対の世界とは

この世界の感覚を通して、現れる相反する性質を持つ認識を指します。

具体的には、

表裏、真善美愛と偽悪醜憎、好ましいと忌み嫌う、優しいと冷淡などの相反するものがある状態。

絶対の世界とは

この世界を超越した感覚を通して、認識される形而上的な認識を指します。

具体的には、

この世界の中心点としてある大歓喜、純粋に『ある』という真の愛の状態、光、純粋な認識の状態としての静寂、圧倒的な感謝、全てが生まれる前の混沌、ボイド(虚無)、絶対的な意識を超えた恐怖など。

座標系から選択的に認識する

このようにして、自分の置かれた状態に合わせて、自分の認識の状態が相対で見るのか、絶対で見るのか、選択した上で、自分の認識、判断、選択を行う。この方法は、これからどのように世界が変わっていっても必ず役に立つ認識です。

何か、『これはどういうことなのか』と思うことがあった時、何かを選択するときには、この自分の今の認識が相対なのか絶対なのか、そして、どちらの認識を用いるのが適切なのか、一度立ち止まって確認し、その後を決めると見誤りがなく、その後の展開もスムーズに意図した通りになってきます。

この視点・認識の座標系を、日常的に使っていただいて、日々を充実したものにしていただけたらと思います。