ひふみ神示と立体図形

数の関係性が形になる

ひふみ神示には、数とその関係性についての記述が多く見られます。
そして、その記述の中で重要なものの一つに、二二(ふじ)に関するものがあります。以下の図にその内容についてまとめました。

この図にあるように、0から十までを横に並べて、さらに上下でも図のように0から十を並べていきます。

この0から十までの数の並びが二二そのものになります。

例えば、横の数の並びは、四と六、三と七のように五を中心として左右の数を足すと十になり、またそれぞれ図のようにその表裏合わせると必ず十になる。

この並びこそが神の律であり、世界の型の原型であり、さらにこの世界だけでなく多次元も含めて、このように循環する円環としての動きがあります。

これは、季節が巡り、星が廻り、いのちの循環が営まれる元になる仕組みです。

この動き、大歓喜は一つの点として表され、さらにその点から派生した状態が一つづつ順に動き、働き、生命活動をしていく。

何か、見覚えはないでしょうか。

そうです。ひふみの形(4つの円環の基本ユニット)で、最初に現れた円そのものです。

円とは、このように、現れは円ですが、表裏、つまり立体構造を持つ状態であることがわかります。だからこそ、次の3つの円環の動きへと移行することができる。

平面であり、かつ、立体の状態でもある。

ここに、ひふみがなぜ、二二(ふじ)と繋がるのか。そこがはっきりとわかってきます。