神聖幾何学における軸
神聖幾何学における軸とは、平面においても、立体においても、図形を描く基準となるものであり、非常に重要かつ、慎重に扱うべきものである。
平面の場合は、x軸、y軸、つまり、水平線、垂直線である。それに加えて対角線がある。そのそれぞれの軸との交点は、各図形において非常に重要な交点となる。
その交点は、全体の原点と直接繋がっている点であり、自分の中心の中の中心、つまり、自分自身の重心点とも直接繋がっている点である。
立体図形においての軸
立体図形での各軸は、平面以上にに各頂点との関係性が明確だ。
それぞれの図形の頂点は、何らかの形で、x軸、y軸、z軸、対角線を通り、他の図形の交点と重なり合うところがある。
軸の活用
神聖幾何学の図形にとって軸とは、図形の基盤である。それゆえに、軸各軸を頼りに、その図形の中心点や交点を探すことができる。また、その図形の頂点を頼りに、軸を探すこともできる。
また、神聖幾何学の図形と軸との交点は、いつも必ず同じ場所に現れる。軸が明らかであれば、ある図形とその周囲にある図形との関係性も導き出す事ができる。神聖幾何学の図形の基盤となる軸と図形の交点を手がかりにして、そこにあるはずの、まだ現れていない別の図形を探し出す手がかりとすることも可能になる。
神聖幾何学の図形は、軸を基盤にしている
軸なくして、図形そのものも、図形同士の本来の関係性も現れない。また、図形は、自らによって軸そのものを明らかにしているとも言える。そしてまた、軸そのものは、図形として現れることはない。しかし、軸なくして全ての図形は存在し得ない。
まさに、神聖幾何学における軸とは、神聖幾何学の基礎中の基礎、全てを支える根幹となるものの一つである。
本来、軸なくして、神聖幾何学を考えるのは不可能である。ある図形単体を抽出して検討することはできる。また、ある図形同士の関係性を再現するために、対象となる図形同士のみを描く、ということもある。だが、その図形の真の真実や、真の図形同士の関係性を知ろうとするなら、軸との関わりにおいて、その関係性を確認する、ということが重要になってくる。それによって、はじめてその図形の真の真実と関係性が明らかになる。
正八面体と立方体
前回の記事では正八面体を取り上げた。
この記事内にある動画のように、立方体は、正八面体と非常に深い繋がりがある。ヴェシカパイシスも同様である。
動画中の立体図形は、黒い丸の塊のように見えるのが、ヴェシカパイシス。オレンジ色の立体図形が立方体、濃いオレンジ色で表示されているのが正八面体である。
動画からもわかるように、正八面体にとって、対角線、つまり水平線、垂直線に対して45度の角度を持つ直線は、正八面体の各面の正三角形の重心点を通る直線になる。対角線は正八面体の頂点を通らないが、図形の面の重心点という非常に重要な点を貫いている。
正八面体の重心点は、当然ながら正八面体の立体図形単体では頂点として現れない。しかし、このように、対角線という軸が明らかになることによって、その軸との交点が生じ、その位置が明らかになる。対角線によって確かにそこにあることがわかるようになる。
また正八面体単体では、対角線を描くことはできない。しかし、このように立方体との関係において、対角線が現れる。非常に関係性の深い立方体が関わることで、対角線が現れ、その対角線との関係性によって、正八面体の単体では現れていなかった各面の重心点が明らかになる。
このように、ある図形単体ではわからなかった事が、それぞれx軸、y軸、z軸、対角線と、その図形との関わりの深い図形を描くことによって、より詳細な情報を知る事ができる。また、各図形が基礎とするそれぞれの軸によって、それぞれ図形単体では現れていなかった重要な情報を知る事ができる。
つまり、各軸と図形の交点のあるところには、それは何らかの非常に重要な要素が現れている、ということができる。
以上のように、神聖幾何学を学ぶものにとって、軸を通して知ることのできる情報は、非常に重要である。その交点を考察することによって、より深くその図形の性質や真実を理解する事ができる。
