
五十黙示録 第二巻 碧玉之巻 第六帖より抜粋
ひふみ神示 五十黙示録 第二巻 碧玉之巻
中心は無と申してあろう。
中心は見えんから、判らんから、外のカスばかり見てゐるからつまらんことで、つまらんことが起ってくるのぞ、
その見えぬ力が永遠の生命と現われるのであるぞ、見えるものは有限ぢゃ。
中略
元の元の元をよく見極め、中の中の中の見えぬものを掴(つか)まねばならんぞ、そこから正さねば外側からばかり清めても何もならん。
自分の中に、
すべての原点を見つける
グルーバル座標の原点を自分の中で見つける方法は、たくさんありますが、立体図形を元に行うと他の方法と比べて、次の点で特にわかりやすいと思われます。
- イメージしやすい
- 関係がわかりやすい
- 瞑想などでその状態を内的に観想するとき立体図形の形状が導き手となる
自分の中に原点を設定することは、この図形にあるように、この世界全体と調和の取れた状態とともにあるために大変役に立ちます。

中心点、つまりグローバル座標の原点を自分の中に設定するということは、この図の形が自分の中にある、ことと同じことです。
さらに、この図形が自分の中にあり、この図形の原点が自分の中心点とちょうどジャストで合致している状態になれば、この世界の全てを『わかった』という状態になる基礎ができたことになります。
原点を離れて
本来、自分の中心点はグローバル座標の原点と同じ位置にあります。
が、そこから、何らかの理由で別の状態へ移動し、さらにローカル座標の中点に自分の中心点を移動させてしまった、という意志状態が起こっている。
そのために、自分の座標の値が実際の位置と合わないのです。
その値の合わない状態によって、自分の中では『迷い』、『悩み』、『困難』、などとして体験をする状態になっていくということが起こります。
この状態を解決するには、自分の中心点を本来あった場所、つまり、グローバル座標の原点に戻す必要があります。つまり、この位置を本来の位置にもどずことが、これらの中心点が合わないことによる問題の全てを解決していくことができる、ということにつながっていきます。
自分の原点を
本来の位置に戻すために
自分の中心点を原点に戻すには、すぐにできるいくつかの方法があります。
- 自分の生体磁場に頼む。
- 意志と意識によって、その場所に設置する。
どちらも今すぐにできるので、おすすめです。
具体的にどのように行うか
1について
生体磁場が自分の意識と連動して自分とともに活動している場合は、この図形に関する全情報を生体磁場にパスして、『これが自分の中心点(丹田にあります)と原点が合うように設置するよう頼む』、ということで完了します。
設置後は、新しい感覚になるので、その感覚のまま日常を過ごしていく中で、この状態からこの世界、さらに自分の内的世界を再度確認し、自分の意識やエネルギーを変更、調整していきます。
ただし、日常の中で次第にズレが生じることがあります。(感覚を通して確認するか、生体磁場に確認をとってください)
その場合は、何が原因か、について生体磁場に確認し、その情報に基づいて内省を行って、各種の訂正と変更を行ってください。
また、ズレに関する内省が難しい場合は、生体磁場にその状態をわかりやすく見せてくれるように頼む、もしくは、それも難しい場合は、生体磁場に、多次元世界も含めて、喜びと奉仕でサポートしてくれる存在を紹介してもらい解決を手伝ってもらうと良いでしょう。
2について
瞑想などの拡大した意識状態で行います。
どのような方法でも、ご自身の最もやりやすい方法で行うのが良いと思われますが、次の手順はイメージの手順がわかりやすいのでおすすめです。
- 画像を自分の前に置く。
- 画像にある中心点(原点)に集中する。
- その中心点(原点)から受ける感じを自分の意識に体感させる。
- その得た体感をそのまま自分の丹田の中心に移動させ、そのまま丹田にある自分の中心点が画像の中心点(原点)と同じ体感になるまで観想する。
- その状態が安定したら、その体感を自分の丹田の中心点から全レベルに拡大して、定着させる。
5の状態が完了したら、以前の意識状態とは別の状態になるので、その状態を維持しつつ、日常を送り、定期的にこのプロセスを繰り返すことで、自分の常の意識状態にしていきます。
それ以外の方法について
これらの方法がご自身に合わない場合、他のおすすめの方法としては、実際に3Dモデルを作り、プリントしてみる、というのも非常に良い方法です。
正確に、この形を作る。

ということができれば、間違いなくご自身の中にこの図形と同じものがある、ということになります。
また、出来上がったその図形の形状が正確にできているか、を判断するには、ツール上でこの図形の中心点と各円環の交点をピッタリ合うように重ねてみるとわかります。
正確にこの図形ができていれば、重ねて生まれる他の円環のとの交点は、どこも必ずピッタリと重なります。
この4つの円環からなる基本ユニットはどこまで重ねても、どのように重ねても、必ず、見えない中心点とそれぞれの円環との交点は必ずピッタリ重なりますので、そのような図形ができれば、間違いなくご自身も同じ状態であると思って間違いありません。
どのような方法でも、自分の中心点がグローバル座標の原点と完全に一致するようになれば、今までの意識状態とは全く違った感覚になります。
その新しい感覚は、もともとのご自身本来の感覚です。そのためにも、ぜひ、この立体図形を活用していただけたらと思っています。