3D Sacred Geometry

新しい世界の形

なぜ、誰も神聖幾何学を
3Dにしないのか?

これまで、いろいろな神聖幾何学に関する書物や研究書などをもとに自分でも描いたり、考察を続けていたのですが、自分が探している立体の神聖幾何学の図形がどこにも見当たらない。

誰もやってないのか・・な?

じゃあ、
誰もやってないなら、自分で作ろう!

そんな感じで3Dへの道は始まりました。



立体の神聖幾何学を始め出したのが2018年。

初めは、立体のフラワーオブライフを綿棒作って、その情報を本にしたものを読んだのがきっかけでした。
さっそく自分でも綿棒でベクトル平衡体の模型を作成。

出来上がったものを眺めながら、

でも、
フラワーオブライフって線じゃなくて、円で出来てるんだよなぁ・・

この考えから、綿棒はもう作っている人がいるので、自分の制作は、同じサイズの円環で立体のフラワーオブライフを作るという方向で始めました。

まずは、一段目、と思ってやり出したものの
これが、めちゃくちゃ難しい。

円で、立体を構成することの難しさを思い知らされた体験でした。

が。

正確性はさておき、完成しました!
以下の写真が完成した3Dのフラワーオブライフです。

この写真にある3Dのフラワーオブライフを作りながら、
『ここ、もっとピッタリ合わせたいのに合わないなぁ、、もっとちゃんと合わせたいなぁ』と思い続けて作っていたので、

今度は正確な図形を作りたい!!

そう思って、
そうだ3Dモデルだ!、3Dプリンターで印刷だ!!

と、思い立ちます。

とりあえず何かないか?と検索して出てきた3Dモデル制作のツール『フュージョン360』にトライ。ところがそのツールの使い方がさっぱり分からず、断念。結果、この3Dモデルの企画は一度お蔵入りになりました。

その後、2023年春。
ブレンダーというソフトと出会います。

ブレンダーは、イラストレーターなどの描画ソフトと非常に感覚が似ていて、
『これならいけるかも?!』
と熱心に勉強したところ、無事、ひと月ほどで自分の制作に関する程度ですが、使い方をほぼマスター。

そこから、3Dモデル制作に励み現在に至ります。

実際に3Dモデルを制作し、印刷してみての感想ですが、神聖幾何学を3Dモデルにすると平面で観察していた時よりはるかに新しい発見がたくさんありました。

神聖幾何学の3Dモデルは制作も考察も難しいけど本当に楽しい!!

その軌跡と成果物をこのブログに記しつつ、その図形の持つ本来の意味とは何か、について私自身の考察を綴っていきます。